仕事上、クリーンルームに長時間入っているとかなりしんどいですよね。男女問わずしんどいクリーンルーム作業ですが、女性ならではのしんどさもあります。
今回のブログでは、「クリーンルーム女子あるある」をご紹介します。当てはまるものはいくつありますか?
足がむくむ
1つ目は足のむくみです。クリーンルームは部屋のクリーン度を保つために気圧が変えられています。通常の気圧よりも高めに設定されている環境にずっといることで、身体に変化が起きてしまいます。クリーンルームにいるとなんとなく体調が悪いという方も多いのではないでしょうか。
クリーンシューズで脚を圧迫していることも、足のむくみの原因かもしれません。
クリーンルームに長時間いると足がむくむので、来る時に履いていた靴が帰りにはパンパンなんてことも。クリーンルームで長時間作業する必要がある日は、スニーカーで通勤・通学するのが良いかもしれませんね。
足のむくみを防ぐには水分の摂取が大切です。多少面倒でも、休憩時間にはクリーンルームを出て、水分をとるように心がけましょう。
生理中は地獄
2つ目は生理中の辛さについてです。クリーンスーツは全身を覆ってしまうので、生理中だとどうしても蒸れやすくなってしまいます。さらに匂いもこもるので、クリーンスーツの中はかなりの地獄です。
クリーンルームでの作業ではトイレ休憩をとれる機会も少ないので、ナプキンの交換もなかなかできません。かなり辛いです。
眉毛が消える
3つ目は、眉毛が消えることです。お化粧OKのクリーンルームとそうでないクリーンルームがありますが、いずれにせよ帰る事には眉毛は消えます。パウダータイプで眉毛を描いている人は特に消えやすいです。
クリーンスーツの性質上、眉毛が消えないようにすることは難しいです。眉メイクの道具を会社等へ持参し、作業後にメイクし直すようにするのがベターでしょう。
最近ではアートメイクというものがあるそうです。タトゥーのような仕組みで眉毛を描いてもらえるとか。
クリーンルームのためだけにアートメイクをするのはメリットが少ないかもしれませんが、寝起きや海でも眉毛が消えなくなるので、気になる人は試してみても良いかもしれません。
靴下が脱げる
4つ目は、パンプス用靴下が脱げることです。これは男性にはなかなかわからないですよね!パンプス用の靴下が脱げてしまい、クリーンシューズの中で丸まってしまうのです。
靴下が脱げると、踏み締めるたびに痛みになり、なかなかに辛いです。履き直すにはクリーンスーツを脱がなくてはならず、クリーンルーム内ではどうにも解決できません。
タイツやストッキングも最悪です。クリーンシューズの内側は、お世辞にも歩きやすさを重視しているものとは言い切れず、薄手の生地だと足裏の素材がダイレクトに伝わってきて、なんとも言えない不快感があります。蒸れますしね。
体型がバレる
5つ目は、体型がバレてしまう、です。痩せている人は考えたことがないかもしれませんが、ある程度以上太ってしまうと、クリーンスーツでは隠しきれなくなってしまうのです。下手するとミシュランマンのようになってしまうことも。
男性女性関係ないことではありますが、体型がモロに出てしまうクリーンスーツはかなり恥ずかしい作業着の1つです。
クリーンルームで出会う人は下界では誰か分からない
最後は、「クリーンルームで出会う人が外で会うと誰か分からない」です。クリーンスーツを着ていると目の周りと体型、声しか特徴がないため、クリーンスーツを脱いでしまうとさっきまで話していた人が誰か分からなくなってしまいます。
自分の先輩や上司がどの「クリーンスーツ・マン」 なのか分からなくなることもありますよね。
クリーンルームで出会った時に想像していた人と、実際の姿のギャップに驚くこともあります。ただ、クリーンルームでもイケメンな人は、真のイケメンとも言えるでしょうね。
まとめ
クリーンスーツ女子あるあるを6つご紹介してきました。どれも私的にはかなりあるあるなものばかりなのですが、もし他にも「こんなことがあるあるだよ」「自分の周りではこんなことが言われてるよ」というものがあったら是非教えてください。第2弾として紹介します!