化学系女子あるある3選【料理編】

【料理編】化学系女子あるある3選
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大学で化学を専攻した女性たちは、実験で叩き込まれたコツを料理中にも活かしがちです。グリニャール試薬と同じ真剣さで作るディナーが、必ずしも美味しいとは限らないのが不思議なところ。

今回は、大学と大学院で化学を専攻した私の、夫から指摘された「料理中の変なところ」を3つご紹介します。化学系女子あるあるとしてお楽しみください。

ちなみに、学部3年の有機化学実験では収率が数%だったこともあります。あまりの下手さに花形の有機系研究室に進むのは諦め、物理化学を専攻することにしました。とほほ。

【料理編】化学系女子あるある3選
目次

複数の調味料を使うとき共洗いする

例えば、砂糖と醤油を大さじ1ずつ入れるとき・・・絶対砂糖を先にしますよね?で、大さじに残った砂糖を醤油で溶かしながら入れませんか?入れますよね?

化学系女子は収量を上げるために(?)、調味料は必ず正確な量を計り入れます。

料理を始めたばかりの頃(ちょっと遅めの28歳)、液体を連続で測るときは、大さじ小さじを洗って乾燥させるべきじゃないか?!と悩んでいました。

濃縮なべのもと(◯チッと鍋とか)を使う時は、プチッと開けて鍋の中に入れたあと、容器を水で洗い流し、その洗った水を鍋に入れるようにしています。もちろん、洗うのに使った水も全体の水の量(400mLとか)に含めていますよ。

味は変わらないんですけどね!!!!!!

メニスカス絶対主義

化学系女子は、洗濯機に洗剤を入れるときも、出汁を計りいれる時にも、必ずメニスカスを気にします。

メニスカスというのは、wikipediaによると「容器の表面との相互作用によって形成される、液面の屈曲」のことです。この、屈曲のどこで目盛りを読むか、を広義でメニスカスと呼んでいるわけです。

化学の世界では、中学高校のテストの頃からこのメニスカスが重要となってきます。

メニスカスを無視したらどのくらい悪いことが起こるのか、試したことは一度もありませし、おそらく大したことは起きないのですが、とにかくメニスカスを気にするよう、骨の髄まで刻み込まれているのです。

容器の移し替え時や混ぜるときに結構こぼす

悲しいかな、化学系女子が全員器用とは限らないのです。

メニスカスを気にして正確に計り、共洗いまでして正確な量を調理中の容器に入れるわけですが・・・混ぜるときに結構こぼします。あと、容器を移すときにもこぼします。

普通の料理ならだいたい問題ないのですが、ケーキやクッキーなど洋菓子作りでは命取りですよね。

2gしか入れなくて良いベーキングパウダーの数割をこぼしてしまった日には、もうどうしたら良いか分からなくてパニックになってしまいました。

化学系女子は「適当に1gくらい入れる」ということが出来なくなってしまっているのです。

まとめ

化学系女子の料理中のあるあるを3つご紹介しました。

私が料理下手なのでまだ3つしかありませんが、これからどんどん増やしていく予定です。

実験が上手=料理上手なのでしょうか?
わかりませんが、自分としては実験が下手=料理が下手、はまあまあ正しいのではないかと思い始めています。(答え:こぼすから)

もし「こんなあるあるがあるよ!」というものがあったら、是非是非教えてくださいね!

【料理編】化学系女子あるある3選

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